住宅ローン関連

複数の金融期間で住宅ローンの審査を受けても大丈夫?

悩んでいる人
悩んでいる人
  • 住宅ローンの審査が通らず困っている方
  • 複数の金融機関のローンが気になっている方
  • 家づくりを急いでいて審査否決になることを避けたいと思っている方

こんなお悩みを解決します。

住宅ローンの審査は3日程で結果が出る場合もあれば、2週間以上かかってしまうこともあり、審査結果が出るまではそわそわして気が落ち着かないものです。

また、住宅ローンの審査基準は金融機関によって異なるため、ある金融機関では否決だったものが、他の金融機関では承認だったということがよく起こります。

本記事では、そうした経験をなされた方や、不安な方に向けて、複数の金融機関で住宅ローン審査を出していいか、という点を解説していきます。

■この記事の執筆者

  • 金融機関と住宅会社に勤務経験のある独立系FP
  • 年間100棟以上販売する住宅会社で営業部長の経験あり
  • Webライターとして不動産関連・金融関連の記事を年間500記事以上執筆

金融機関や住宅会社に勤務経験があり、その後FPとして独立。専門性を活かし、金融や不動産関連の記事を年間500記事以上執筆しています。

FP逆瀬川
FP逆瀬川
住宅ローンにもいろいろあるので、最初はどの商品を選べばよいか迷ってしまいますよね。複数の金融機関での住宅ローン審査は問題ないのでしょうか。

住宅ローン全般に関しては以下記事で解説しています。

【住宅ローンまとめ】審査や金利など全知識を徹底解説! こんなお悩みを解決します。 家を買う際、ほとんどの方は住宅ローンを組むことでしょう。 逆にいえば、住宅ロー...

住宅ローン審査の同時申請

住宅ローンの審査は、必要書類を揃え、審査用紙に必要事項を記入し、金融機関に提出し、審査結果の連絡を待つという一連の流れで数日~半月程かかってしまうのが一般的です。

住宅ローンの審査を受けるにあたり、否決になるような可能性があるのであれば2つ、3つと同時に申請したいものです。

結論からいうと、住宅ローンの同時申請は問題なく行えます

また、住宅ローン審査の同時申請にはメリットもあります。

住宅ローン審査同時申請のメリット

住宅ローン審査を同時申請することのメリットの1つは、複数の金融機関に申し込むことで両方審査をパスすれば、金利の交渉がしやすいということが挙げられるでしょう。

審査承認時にはA金融機関の金利が1.1%、B金融期間の金利が1.0%だった場合、A金融機関に交渉して0.95%まで下げてもらうことが可能となるかもしれません。

個人信用情報の面から見たメリット

また、住宅ローン審査に落ちる可能性のある方にとっては、1つ1つ結果が出てから進めるよりも同時申請の方が有利に進む場合があります。

住宅ローンの審査は、どこの金融機関で審査を受けたという情報が個人信用情報に登録されることがあり、仮に他の金融機関で否決となっており、そのことが担当者に伝われば審査にマイナスに働く可能性があります。

同時申請であれば、個人信用情報への登録も同時に進められるため、こうした心配もなくなります。

住宅ローン審査同時申請のデメリット

住宅ローン審査同時申請のデメリットは、1つだけ申し込む場合と比べて手間がかかるということです。住宅ローンの審査は審査用紙に記入する内容が多岐にわたることが一般的ですし、必要書類を揃えたり、審査用紙を提出したりするのも手間です。

審査に受かる自身がある場合申し込みは1つだけにした方が楽でしょう。

もう1つデメリットを挙げるとすれば、実際に住宅ローンを利用する金融機関は1つだけなので、他に承認を受けた場合は金融機関にお断りの連絡を入れなければいけないこと位でしょうか。

FP逆瀬川
FP逆瀬川
これらは、意外と大きな手間と感じる方もいらっしゃるでしょう。

住宅ローンの一括審査申込サービスもある

住宅ローンの審査を複数に同時申請する場合は、住宅ローンの一括審査申込サービスもあります。

審査を1つ1つ出していくのは大変ですが、一括審査申込サービスを活用すれば、それらの手間を省くことができます

ぜひ、利用を検討してみてください。

まとめ

複数の金融機関で住宅ローンを申し込んでいいのかどうか、またそのメリット・デメリットなどお伝えしました。

複数の金融機関に申し込むことは可能ですが、デメリットはあります。

ただし、本記事でご紹介した住宅ローン一括審査申込サービスを利用すれば、手間がかかるといったデメリットは解消可能です。

住宅ローンの審査に通らず困っているといった方は、本記事の内容を参考になさってください。

ABOUT ME
逆瀬川 勇造
明治学院大学卒業。金融機関と住宅会社に勤めた後にそれらの経験を活かしたライターとして独立。2020年に合同会社7pocketsを設立しました。FP2級技能士(AFP)、宅建士