- Webライターに興味がある
- 副業に興味がある
- 将来独立したい
こんなお悩みを解決します。
私は、サラリーマン時代にいくつかの副業に取り組んできましたが、何もない人が今から独立を目指すのにおすすめな方法としてクラウドソーシングを利用したWebライターが最も簡単だと確信しています。
私は、2013年頃からいつでも、どこでも稼げるようようになりたいという想いから、株式投資や不動産投資、輸入ビジネスなどいくつかの副業について勉強してきました。
本記事では、そうした中で得た経験などご紹介していきます。
■この記事の執筆者
- 金融機関と住宅会社に勤務経験のある独立系FP
- 年間100棟以上販売する住宅会社で営業部長の経験あり
- Webライターとして不動産関連・金融関連の記事を年間500記事以上執筆
金融機関や住宅会社に勤務経験があり、その後FPとして独立。専門性を活かし、金融や不動産関連の記事を年間500記事以上執筆しています。
株式投資や不動産投資はお金持ちが強いゲーム
冒頭でお伝えしたとおり、私はこれまでさまざまなことに取り組みましたが、ちゃんとした利益を得ることは難しいと感じるばかりでした。
例えば、株式投資では株式投資スクールに1年間通ってみたものの、年間20%の利益で相当優秀だということが分かりました。
手元に、投資に回せるお金が数1000万円単位あれば良いのですが、100万円程度では、かなりうまくいって年間で20万円程度の利益です。
不動産投資では、例えば表面利回り10%となっている物件でも、ローンを組んだ20年なり30年なりずっと同じ利回りで回せるわけはなく、常に空室リスクに備える必要があります。
空室リスクを分散するためにはたくさんの物件を保有する必要がありますが、そのためには、基本的に自己資金として物件価格の1割程度用意しておかなければなりません。
株式投資にせよ、不動産投資にせよ基本的にはお金持ちが強いゲームであることが分かりました。
Webライターはやればやっただけお金になる
一方、クラウドワークスやランサーズを利用した副業では、今手元にあるお金に関係なく、やればやっただけお金になるという点で魅力を感じました。
いわば、株式投資や不動産投資が投資であるのに対してWebライターは元本保証のある定期預金のようなものです。
気軽な分、大きな収入は見込めないだろうなと思い取り組んでいたものの、取り組んで行く内に収入は増えていき、2014年12月に始めて半年で月収5万円、1年で月収10万円、1年半で月収30万円を達成しました。
決して、多くも早くもありませんが副業としては充分ではないでしょうか。

なお、以下記事では個人事業主としてWebライターを始めるのであれば、月収80万円を目指すべき理由を書いています。

株式投資や不動産投資はまとまった資金が必要
働きながら取り組める副業として株式投資や不動産投資が思い浮かびますが、株式投資や不動産投資は最初にまとまった資金を用意する必要があります。
株式投資は年間20%の利益でトップクラス
株式投資は大きく儲けている人もいる一方で、そうした人達は大きくリスクを取っており、投資の結果がマイナスとなるリスクも比例して高いです。
また、投資の神様と呼ばれるウォーレンバフェットは年間20%程度の利益を積み重ねてお金持ちになっていますが、これは世界から称賛されるレベルで優秀な投資家です。
普通の人が安定して年間20%の利益を出し続けるのはかなり難しいですし、例えできたとしても、元手が100万円だと20%の利益を出せたとしても年間わずか20万円の利益。
年間20万円程度の利益では副業としては旨みが少なすぎます。
不動産投資は物件価格の1~2割程度手持ち資金が必要
また、不動産投資は金融機関からお金を借りて不動産を購入し、家賃収入を得る投資ですが、不動産を購入するには物件価格の1割と登記費用など諸経費が必要となるのが一般的です。
3,000万円の物件でも300~600万円、1憶円の物件であれば1,000~2,000万円用意する必要があります。
こうしたまとまった資金を用意することができなければ不動産投資を始めることすらできません。
ブログやアフィリエイトで稼げる人はごく僅か
Webで記事を買いて稼ぐ方法としては、Webライター以外にアフィリエイターやブロガーとして活動する方法があります。
しかし、一説によると、アフィリエイターとして月5,000円以上の収入を得ている人は全体の1割ほどだそうです。ブロガーも同じようなものでしょう。
一方、Webライターであれば初心者でも初月1万円を達成することは難しくありません。知識と作法を学べば報酬もどんどん高くなっていきます。
将来アフィリエイターやブロガーとして活動できる
Webライターのお仕事はアフィリエイトサイトの記事作成のお手伝いをするものも多いため、とりあえずはお小遣い稼ぎでも、将来的にアフィリエイターやブロガーとして活動する準備ができます。
もちろん、最初からアフィリエイトやブロガーとして始めたほうが成功の可能性は高まるのでしょうが、アフィリエイトサイトで成功するには、集中して自分の時間を投下する必要があるためサラリーマンをやりながら稼ぐのは至難の技です。
かけた時間を無駄にしないため、まずはWebライターで自分の適性を試すという使い方もできます。
なお、Webライターをやりながらブログやアフィリエイトに取り組むのもおすすめです。
Webライターは基本、労働集約的な働き方になってしまいますが、ブログやアフィリエイトは積み上げ式のビジネスです。
クラウドソーシングサイトで安心安全にお仕事を受注できる
Webライターとして活動していくには、Web上にアップするコンテンツ(記事)を求める会社や個人と業務委託契約を結ぶ必要があります。
こうした会社や個人の中には、稀ではあるものの、残念ながら記事を納品したのにも関わらず報酬を支払わないようなところもあります。
しかし、クラウドソーシングサイトを利用すれば、仕事の発注側はお金を先払いするのでそうした心配はありませんし、悪質な業者はこれまでの実績や評価で簡単に確認することができます。
右も左も分からない中、Webライターのお仕事を始めるのにクラウドソーシングサイトはとっても便利です。
これからWebライターを始めたいという方は、まずは最大手のクラウドワークスとランサーズへ登録しておきましょう。
それぞれの特徴や登録方法などは以下記事で解説しています。


まずは上記2つで始めるのがおすすめですが、しばらくしたらそれ以外の方法でお仕事を探していくことも模索すべきです。
初心者の方は「やり方を知っておく」程度で構いませんが、その他のクラウドソーシングサイトや、クラウドソーシングサイト以外での案件獲得方法について、以下記事を参考になさってください。


自分で稼ぐ力を身に着けよう
いくつかの副業に取り組んでみて思うことですが、Webライターは月収5万円程度の収入をコンスタントに稼ぐには一番効率が良いものだと思います。
また、頑張れば副業で月収30万円以上を稼ぐことも可能です。
ぜひ、本サイトの内容を参考に、自分で稼ぐ力を身に付けてみてください。
なお、Webライターでお金を稼いだら、自分で確定申告しなければなりません。
これまでサラリーマンとしてしか働いたことのない人にとって、ハードルが高く感じるかもしれませんが、そこまで難しいものではありません。
Webライターの確定申告については、以下記事で解説しています。

ただし、税務処理については必要に応じて税務署や税理士などに相談されるようになさってください。
明治学院大学卒業。金融機関と住宅会社に勤めた後にそれらの経験を活かしたライターとして独立。2020年に合同会社7pocketsを設立しました。FP2級技能士(AFP)、宅建士